手織りで作るリバーシブルのばね口ポーチのキットのご紹介です。
基本の織り方の平織だけなのに、くるくるひらひらちょっと変わった形の糸を組み合わせることで、楽しい織地になります。途中で糸をかえながら織るので、表と裏で表情の違うリバーシブルになるのもポイント。
織りあがったら、まっすぐ長方形に織った布を縫い合わせます。ばね口を使うので、仕上げも楽ちんです。
少しずつですが、使っている糸を紹介しますね。
左から
くるくるつんつん、ツノのような形がかわいい綿素材のループ糸です。
タテ糸に使用するとループがより立体的になります。
タテ・ヨコ糸どちらにも使える万能な糸、ちょっと物足りないなっという時に他の糸と組わせてみてください。
存在感バツグン、その名の通りモップのような糸です。
つぶつぶモールとあわせてヨコ糸に使っています。
バッグやポーチのヨコ糸におすすめ、モップのふさふさがアクセントになってくれますよ。
アヴリルではざっくり織ってマフラーやランチョンマットにも使っています。
コットンのような質感ですが、ウールと麻とヒノキを原料にしたレーヨンが入っています。ウールと聞くと暑そうなイメージがありますが、サラッとしたウールなので、1年中使えます。ウールが入っているおかげでコットンにはないふんわり感がでて、織地がかわいくなりますよ。
お花のようなラッセルのフラッグが可愛い糸です。
色がミックスになっている糸なので、ちょっと色をプラスしたいときに活躍してくれます。
芯が細めの糸なので、アヴリルでは他の糸と組み合わせて使うことが多いです。
ポンポンが5mm間隔でついてるモールの糸。
1本だと細いので、他の糸と組み合わせて使ってみてください。
組み合わせのポイントは、太めの糸とと組み合わせること、芯の色と近い色で組み合わせてみると水玉模様のようになりますよ。
織りテープの合間から飛び出たラメが、ビーズのようにも見えるテープヤーンです。
ポプリと組み合わせて2本取りにし、ヒノキと交互にしましまに織っています。
ほどよい伸縮性があるのでタテ糸にもおすすめ、とても織りやすくて、アクセントにもなります。
同色のシルクツィード5本を芯に細いシルクの糸でカバーリングした糸です。
ポーチの入口部分はシンプルにしっかりした織地にしたかったので、太めのストレートの糸シルクツィード5PLYを使ってみました。コースターやランチョンマットのヨコ糸におすすめです。
キットは全部で3色あります。
紹介した糸を組み合わせて織るとこんな織地になるんです。
サーモングレー
グレーブラック
イエローグレー
織機をお持ちでないという方はお近くの店舗に相談してみてください。
手織りの講習も開催していますよ。
吉祥寺店ではこちらのポーチが作れるワークショップも予定しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
AVRIL selectionとはスタッフのおすすめするキットや糸のことで、使用している糸についても分かりやすく紹介していきます。
アヴリルのキットは1種類の糸だけではなく、数種類の組み合わせになっていたりと、様々な組み合わせが楽しめるのも特徴のひとつです。
お店では、AVRIL selectionのコーナーでキットについて展示もしていますので、ご来店の際はぜひチェックしてみてくださいね。詳しくはこちらの記事でも紹介しています。
こちらのキットはAVRILのお店(AVRIL pépin 京都 一乗寺・AVRIL 吉祥寺店・AVRIL 梅田店)とonline shopで販売しています。
online shopはこちらからどうぞ。
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